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ママDrが考える「子供の受験するorしない問題③」

ここまでお受験問題メリットデメリットについて考えてきました。今回はデメリットの続きから、まとめてこのシリーズを終わりたいと思います。

過去シリーズの記事はこちらから

お受験のデメリット(続き)

その4『受験のセンスが欠落する

これは私自身が大学受験の時に痛感しました。
経験した受験が近ければ近いほど、勉強の問題を解く「センス」があると痛感しました。
実際の試験の緊張感、問題を解く時間配分、捨て問題、模試の活用法、復習、ノートの作り方…受験を経験するだけで身につくことはたくさんありますね。
お勉強はある程度テクニックが必要になってきますので、その辺りを養うにはより大学に近いタイミングで受験を経験していることが重要かも知れません。
ただ私立であっても早いうちから先取りして準備ができるという、メリットはあります。

「また受験するの〜」
「受験したばかりだから、問題を解くコツはわかるぞ」
という高校受験経験者の声。

「小学校以来の受験(というかその時点では親の力)だから、どう勉強すればいいのやら」
「ここまで大した勉強してこなかったんだから、ここからやってやる」
という小学校上がりの人の声。

悪い面も良い面もありそうです…
この間を取れる中学受験者が多いのも何となく頷けますね。

その5『お出ましが多い

こちらに関してはコロナ前と後でだいぶ変わりました
オンラインで出来るものはオンラインにされたり、密を避ける為に分散、あるいは配信で、などなど必要なお出ましと不必要なお出ましが取捨選択されたと思います。

こちらに関しては働くママにとっては、コロナ禍が良い方向に働いてるのではないかな〜と感じています。

その6『何かにつけて休みが多い

コロナ禍の休校が明ける際、やはり私学は電車通学でもあり、幸いオンラインの制度も整ってきたタイミングであったことから、分散登校や学校の再開が公立と比べ遅い傾向にありました。
また行事の振替休日や試験休み、長期休みが長い、長期休み前に短縮授業になり昼過ぎに帰るなどなど公立よりは休みが多いかなと思います。

平日休みがあることは、お出かけしたり、家でのんびり過ごしたりする点では良いのですが、自分が仕事だと家族にお願いするか、学童かなど方法を考えなくてはいけません。これがなかなか大変ではありますね。

その7『学童の有無

公立の場合は放課後児童クラブなど学校に併設、そのまま居残るあるいは徒歩圏の児童館など、近くにパッと通える学童がある事が多いですね。
私立も段々と学校附属の学童を設置している学校も増えてきましたが、そうでない場合は地域もしくは民間で学童を探さなくてはいけません
私立×地域の学童に通っていた友人は、地元の友達ができて嬉しかったと言う事もあり、一概にはデメリットと言い切れないかも知れません。
ただその場合にも、ランドセルは?お着替えは?一人で鍵開けさせる?など問題が出てきます
昨今は後付けのスマートキーなども出て来ましたが、安全性について疑いたくなる気持ちもあります。

以上、お受験問題はメリットデメリットが表裏一体という感じです。ご家庭でよく方針を確認し、社会人にるまでの資金計画や、働きながら送り迎えができるか、長期休みはどうするか…公立私立問わず進学には悩みが耐えません。

ここまでなら許容、許容できないという家庭でのボーダーラインを決めて、チャレンジするしないを検討して頂けたらいいと思います。

また、チャレンジしたとしても厳しい世界で、お子さんの本当の良さが伝わらなかったなど、結果が伴わない事もあるかもしれません

しかしそれまでのプロセス、努力は絶対にその後に活かされますので、くれぐれも一喜一憂しないよう、我が子は世界一!と思って過ごして下さいね!

今回もお付き合いいただきありがとうございました。

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