• 求人サイトを見る前に!抑えておきたいPoint①

ママ目線で!「トライアル勤務」の注意点

非常勤をスタートする時、最近は日勤勤務の場合でもトライアル勤務OKという医療機関も増えてきています。

トライアル勤務とは、お試し勤務とも言われ正式に勤務開始する前にスポット的に勤務ができることです。

「見学」ではなく「勤務」になるので基本的には給与も発生します。

今回はママ目線で見た時のトライアル勤務の注意点について考えてみたいと思います!

そもそもメリットは?

トライアル勤務を行うことにより、事前に医療機関の診療体制・スタッフ・雰囲気が面接よりも如実にわかるので、勤務後の「こんなはずじゃなかった」に陥る可能性を下げてくれます。

患者さん数や患者さんの層も把握した上で正式勤務をスタートでき、勤務後のイメージがつかみやすいというメリットもあります

注意点①子どもの預け先

トライアル勤務は勤務予定の曜日が平日なら、同曜日か平日に行うことが多いです。

正式に勤務が決定している場合は、預け先も決まっているかもしれませんが、職探し中だと決まっていないケースも十分に考えられるので、トライアル勤務中の預け先をどうするか考える必要があります

注意点②トライアル勤務が実施できる日

勤務中のDrとの交代募集だと、そのDrが現職中はトライアル勤務が出来ず、退職後にトライアル勤務を実施するケースもあります。

その場合、入職前提で話を進めますので、注意点①を踏まえせっかく預け先まで確保したのに結局、勤務に至らなかった・・・というケースもあり得ます。

トライアル勤務が正式勤務前までに余裕を持って行えるか、それとも直前の実施なのかはトライアル勤務を申し込む前に確認した方が無難です。

注意点③医療機関から断られるケースもある

トライアル勤務で相手を見極めるのはDr側だけではありません。医療機関側も募集にあったDrか見極めます。

医療機関側から断られるケースは少ないですが、例えば久しぶりの現場復帰で慣れない点が多かった、たまたまその日は患者数が多く対応が大変になってしまった、体調が悪くスタッフや患者さんに良い対応ができなかった等、その日1日の結果で判断されてしまうケースもあるので要注意です。

トライアル勤務が厳しそうなら“見学”でも

「トライアル勤務をやってみたいけど出来そうにない」なら見学を申し込むのも手です。

見学なら、拘束時間も短くすみますし、事前に医療機関の業務中の雰囲気も確認することができます

トライアル勤務よりは得られる情報が少ないかもしれませんし、先述の通り給与は出ませんが、全く実施できないよりは良いかと思います。

また、トライアル勤務や見学は絶対に必要というわけではありません。

メリット・デメリットを勘案した上でご自身の状況と照らし合わせてご判断くださいね!