勤務時間が長く女性でも当直がある・・・。
女性にとってもハードな職場、それが医療業界。
それがゆえに子どもを出産すると職場を変えざるをえないケースは
当たり前にあります。
職探しについて「子どもがいる」「子どもがいない」の違いでこんなところが変わってきますよ～という点を今回はご紹介します。
そもそも常勤か非常勤か悩む
常勤でも時短勤務が出来ない医療機関はまだまだ多いです。
小さな子どもがいてフルタイム勤務はなかなか厳しいもの。
また、常勤の場合は当直必須というケースもあり、最初から非常勤メインで探すというのはママDrあるあるだと思います。
通勤時間が優先順位の上位になる
医師の皆さんはアクティブな方が多く、女性でも通勤時間は1時間位もOKという方は多い印象があります。
子育て中の職探しは許容できる通勤時間がぐっと短くなってきます！
子どもがいると保育園の立地、送りお迎え時間、その後の就寝までの時間が重要ポイントになってくるからです。
また、震災が気がかりで、何かあった時に歩いて保育園に行ける距離にと考えるケースも。
そうなると、通勤時間は30分以内や同じ市内や区内だけなど、かなりシビアになってきます。
クリニックメインで探す
病院だといくら当直は無しでも、オンコールや受け持ちの患者さんが
気になってしまう。
という理由で最初からクリニックを中心に探すケースもあります。
ちなみに、クリニック案件は診療科にもよりますが、訪問診療系の案件が多いです。
そして、駅前のクリニックだと夕方が忙しい時間帯になるので、意外と希望通りの勤務時間がないケースもあります。
並診制だと安心
急に熱が出る、元気なのに吐き戻しがある、いつまでも止まらない鼻水。
当然ですが子どもは体調を崩すもの！どうしようもありません。
でも、どうにもならないのは仕事！！
1診だと止むを得ず休診になる可能性もあるので、もう1診あったほうがいいかな、と考えるのは責任感があるからこそです。
（もちろん、病児保育やご親族など、フォロー体制を事前に考えるママさんDrが
多いです）
さいごに
常勤で自宅から近くてクリニックで並診制でとなるとレア求人になりますので、なにかしらの調整が必要になります。
ママさんDrの職探しは優先順位ももちろん大事ですが「動かせない条件」「譲れる条件」を明確にしておくことが大事です。
また、求人サイトをこまめにチェックしたり、信用できる紹介会社を見つけることもオススメですよ。