こんにちは!
育休を経て職場復帰を考える時、真っ先に頭に浮かぶのが保育園のこと。
基本的な事から個人的な見解も含め『ママ医師目線の保活』についてお伝えします。
今回は認可保育園メインのお話です。
いつ、どこで申し込む?
認可保育園へ翌年4月の入園希望の場合、11〜12月頃に申し込みを行います。
4月以外の入園を希望の場合でも、申し込み期限は毎月定められているので確認しましょう。
なお、4月入園が1番定員が多く入りやすいです。
基本的に認可保育園は自治体の保育課で申し込みます。認証・認可外は園へ直接申し込むケースが多いです。
認可保育園の場合は、逆算すると就労証明書(夫婦共に職場に書いてもらう必要あり)や各種書類の準備などもあるので早めに動くのが吉です。
また、申請書類の中に希望園の順位を書かなければならず、「通わせたい順」は書類提出の時点でハッキリさせておきましょう。
倍率は抜きにして、通園の便・園の規模・特色などなど「実際に通いたい順」を記入するのが大事だそうです。
保育園を選ぶ
保育園 及び こども園は主に、認可(公立/私立) ・ 認証 ・ 認可外に分かれます。
認可園は規定の広さや保育士の人数など国の規定を満たした施設です。自治体の在住者が最優先、在勤者などはその次の順位に回されます。
認可園でも公立, 私立とありますが、給食が出て、基本的に日祝と年末年始以外は開園していて、などの点はほぼ同じです。保育園によって違いがでやすい箇所をあげていきます。
また、保育内容にも違いが発生します。
近頃は幼保一元化のこども園もありまして、園によって行事の有無、特に年少児以降の学年では日々の活動に園の特色があったりするケースもあります。
季節の行事は大切にする園が多いですが、いわゆる幼稚園などで行われる夏祭りや運動会、学習発表会などを大々的に開催する園、しない園があります。
開催しない園は決して手を抜いている訳ではないのですが、子供達に決めさせるなど自主性を重んじる傾向にあるようです。
\ オススメのリサーチ方法👆/
リサーチの際にオススメなのは未就園児向けに子育て広場などを開放している場合、そこに実際に出向く事です。
大抵、その園の日常の活動を知る先生が居るので、何となく聞いてみましょう。どんな些細なことでもいいです。
同じ月齢のママさんでも、上に兄弟がいる場合は地域の情報を得る機会にもなります。
園の子育て広場ではなくても、地域の子育て支援センターなどでも情報収集が行えるケースもあります。
せっかく時間のある育休(特に第一子は)なので、色々リサーチして損は無いと思います。
もしくは園の見学を依頼すれば大体対応してくださるので「百聞は一見にしかず」行ってみましょう。
園をコロコロ変えるのはママにとっても子供にとってもストレスなので、なるべく長くお世話になれるところを探せると良いですね。
点数と就労時間
就労形態によると思いますが、都内23区ですと大体フルタイム(例:1日8時間週5日)が最高点の20点である場合が多いです。(夫婦共にフルタイムの場合は20点×2で40点になります)
この点数は提出する就労証明書を基準とします。なので産休に入る前の就労形態が基準になります。
ここに加点が色々(兄弟在籍、申し込み前に認可外に預けて就労、シンママ、双子ちゃん,etc.)付いてきます。
点数が同率で並んだ場合は、その自治体に住民票のある期間などで比べる場合もあるようです。
点数が第一ですが、審査をする保育課も人間なので、復職をした際の社会貢献度なども考慮されるはずです。コロナ禍の国難に際し、医療従事者であることはプラスに働くと信じています。
その辺りは申し込み時の担当者にアピールしましょう。教授に一筆書かせて持参した、と言う強者の例もいました。
\ ここで注意👆/
復職後に復職証明書を提出しなくてはいけないのですが、復帰後時短にする方はこちらの就労形態に注意です。申し込みの時点でフルタイムでも、著しく就労頻度が少なくなる場合は認定取り消しとなる場合もあります。
自治体により、多少の時短であれば申し込み時の点数を活かしてくれる場合があるので、そこのギリギリを狙うと良いでしょう。
申し込み冊子は40ページ位あって、しかも提出書類も10枚近かったり、本当に頭が痛くなりますが、よーく目を通しましょう。
待機児童向けに認証保育園やベビーシッターサービスを用意している自治体もあります。
今回ご紹介できなかった認証園、認可外保育施設のポイントは改めてUPさせていただきます!