コロナで密を避けたい今日この頃。
ロケーション撮影なら、屋外ですし、家族+カメラマン1名の少人数で行えますよ。
しかも、お宮参りと撮影を一括で完了できます!
良い記念になりますし、ご自身で行える範囲で決行してみてはいかがでしょうか。
神社選び
特に行きたい神社がない場合は「お宮参りで有名じゃ無い神社」がおすすめです。
お宮参りで有名な神社は他のご家族も多くなりがちですし、ロケーション撮影では他のご家族が映り込んだり、人がいなくなるまで待たなくてはいけません。
同じ目的なので動線も一緒です。
お宮参りの意味を調べると、無事に誕生したお礼や健やかな成長を祈願するといった意味が出てきます。
「この神様じゃないと」や「この系統の神社じゃないと」といった事はないようです。
ですので、お住まいの地域の神社へご挨拶を兼ねてお宮参りに行くのも素敵じゃないでしょうか。
自社HPがある神社ならお宮参りの祈祷を受け付けているケースが多いですよ。
なお、撮影OKかNGかもHPに記載があったり、電話・メールで問い合わせをするとお答えしてくれると思います。
カメラマン選び
webで「出張撮影 お宮参り お住まいの地域」を入力するとカメラマン紹介サイトが幾つもヒットしますよ。
fotowaというサイトは撮影場所・撮影日・撮影目的(お宮参り)からカメラマンを探せて便利ですよ。
カメラマンの作品(撮影写真)から好きなテイストのカメラマンを選べますし、クチコミ・評価も見れます。
自己PRを拝見すると何となくお人柄も伝わってきます。
写真の良し悪しに大きく影響するカメラマン。是非とも慎重にお選びください。
産着の手配
スタジオ撮影だと産着の貸し出しがありますが、ロケーション撮影は自分で産着を手配することになります。
産着の手配は以前の記事でもご紹介しましたが、ネットレンタルが便利ですよ。
写真と実物の違いは考慮する必要がありますが、それを差し引いても自分で空いている時間にたくさんの量からゆっくり産着を選べるのは楽しいものです。
男の子用の産着も、ネットなら様々な色や柄が選べますよ。
「産着 ネットレンタル」で検索してみてくださいね。
産着の着付けは以外と簡単ですし、サイトやYouTubeに動画もあります。
また、お宮参りに慣れているカメラマンの場合は、教えてくれますよー!
もしも着物を着るなら
コロナ前は両家でのお宮参りも普通なことでしたが、コロナ渦な現在、両親を誘ってというのは夢のようなお宮参りとなりました。
両家でのお宮参りが叶わないのなら、せめてご自身の希望があるなら「着物」でのお宮参り、良い思い出になると思いますよ。
もちろん、着付け時はマスクとアルコール消毒必須に、会話を極力しないという点に気をつけてですが。
着物もネットレンタル(先程と同じ記事です)おすすめです。
着物選びの時は、産着より色味を抑えた色や違う色、派手な色を避けると産着が映えます。
また、ご存知かもしれませんが着物の柄は「季節を先取り」しましょう。
着付けについては、自宅や神社近くの美容室が便利です。
なお、婚礼も行っているような大きな神社だと、着付けもやっているケースがあります。
神社で着付けが一番楽です。可能性がありそうなら調べてみてくださいね!
当日の流れ
神社にもよると思いますが神社の本殿内(祈祷中)は撮影NGの場合が多いと思います。
カメラマンが時間契約の場合、少しでもお子様が機嫌の良い時に写真を撮っちゃった方が良いので、撮影した後に祈祷になります。
なお、祈祷は祈祷に入る組数にもよりますが10分前後で終わります。
祈祷自体はそんなに時間がかかりませんが、祈祷が始まるまでの待ち時間があるので注意です。
待ち時間は祈祷を予約する際などに確認しといた方がスムーズに動けます。
祈祷が終われば記念品を頂戴し帰宅となります。
当日の注意点
時間管理
カメラマンさんを時間契約にしている場合、契約時間に遅れたらその分 撮影時間が減ります。
第一子の場合は、特にお出かけに慣れていない時期だと思うので、出発準備や当日の流れをしっかり確認しましょう。
子どもの着替え準備
お出かけといったら当然の準備だと思いますが、普通の着替えではなく白いロンパースがおすすめです。
撮影時間中は、なかなかおむつ替えが言い出しにくかったりするので、排泄などでよごれちゃう可能性も十分あります。
(私は子どものうんちがはみ出てしまい産着にも着物にもついてしまいました。涙
着物の安心パックに入っていて本当によかった)
白のロンパースなら、産着もありますしセレモニードレスではなくても十分に変えがききます。
色々と気にしすぎない!
当日、数々のトラブルがあったとしても、カメラマンさんが良い感じで写真を撮ってくれさえすれば、もうそれで十分です。
写真を見返した時は、そんなトラブルは映り込まないので、とにかく家族の記念日を楽しんでください。
ロケーション撮影の注意点
とってもオススメなロケーション撮影ですが、スタジオのような赤ちゃんが真正面を向いて命名書と一緒にばっちり映った写真は撮れないです。
また、赤ちゃんが外出に慣れていない場合、外の光が眩しくて正面から撮影しても目がしっかり開いていないこともあります。
家族の自然な様子が撮れ、しかもスタジオへ行く時間やスタジオ内の密も避けられる点ではロケーション撮影は良いですが、しっかりとした記念写真を残したい派の先生はスタジオ撮影の方が向いていると思います。