認可保育園にお申し込みのママさん、お住まいの自治体によっては、保育園の結果もそろそろお手元に届いてきているのではないでしょうか。
無事に入園が決まれば万々歳ですが、今年はダメだったというケースもあると思います。
悲しかったりイラッとしたり空虚さを感じたり、絶対にお辛いと思うのですが、それでも他の預け先をお探しになるママさんは立派すぎます。
本日は、預け先を新たに探す時のポイントを2点ご紹介させていただきます。(すでに保活事情にお詳しいママさんはスルーしてください!)
認可の点数を意識する
次年度の認可への転園を目指される場合は、認可の点数が少しでもプラスになる保育施設を狙った方が有利になります。お住まいの自治体の保育指数の点数表をご確認ください。
例えば、こちらはとある東京都内の自治体の点数表です。
こちらの「番号8」には、認可以外の指定施設に預けた場合の加算が書かれています。また、お預けになるお子さんの年齢が2歳以上の場合は、「番号9」のように年齢制限のある小規模保育園に預けると加算がつきます。
例えば、遠方の認可保育園に預けてから次年度の認可保育園への転園を狙っても、指数による評価がない自治体もあるのです。
なお、2人目についても要チェックです。「番号6」を見ると、兄弟姉妹の入園時には指数が3点ももらえますが、別々の認可保育園の兄弟姉妹を転園申請だしても指数は1点しかもらえません。
2人目の子を別の認可に入園させ、次年度の転園を狙っても指数は1点しかつかないのです。でも、認可外等に預けた場合、「番号5」で1点、「番号8」で2点の計3点の加算がつく可能性があります。
引き続き認可保育園を希望するママさんは、もう一度自治体の保育指数の点数表を是非ご確認ください。
あと、自治体によっては、今年度の各認可保育園の入園最低点数を公表していますので、そちらも参考になると思います。
自治体の助成を確認する
自治体によっては、認可外保育園に入園する場合、一定の条件を満たす場合は助成金により保育料が安くなるケースがあります。
また、ベビーシッターに関する助成金も設定している自治体もあります。実は、これらのことは自治体の保育園入園のしおりに書いてあったりするのです。
見つけきれない場合は、「自治体名 認可外保育園orベビーシッター 助成金」とキーワードを打ってweb検索するとヒットするケースもあると思います。
あとは、思い切って保育課に相談するのも有りかもしれません。0歳児は特に保育料は高くつく施設が多いので、少しでも上手く活用して乗り切りましょう!
保育園に落ちたことにママや家庭の責はありません。ただただ入園指数の問題です。すっごく落ち込んでいるのに、ずっと落ち込んでられないのがママの辛い所ではありますが、子供の笑顔のために地面についた膝をぐっと頑張って持ち上げましょ~!!