• 求人サイトを見る前に!抑えておきたいPoint①

ママDrバイト!訪問診療は有り?無し??

10年ほど前はまだ案件はそれほど多くなかった訪問診療の求人。今ではエリアによっては訪問診療の求人のほうが多い、なんてことも普通にあります。

「訪問診療バイトって募集は内科だけじゃない?」と思われるママさん!実はそれも変わってきています。法人によっては、皮膚科や精神科、整形外科の訪問診療の募集があるケースも増えてきました。また、手技に問題がなければ外科系のDrもOKという求人もあるのです。

また、訪問診療は都心の人気エリアでも募集を出しているケースがあるので、通勤エリアも重要ポイントに入ってきがちなママさんは候補に入れると求人検索の幅も広がります。

本日はママDrが訪問診療を行う場合のチェックポイントについてまとめてみました!

求人元の法人を理解する

訪問診療は今やクリニックだけではなく病院で募集しているケースも。また、居宅に特化した法人、その逆で施設に特化した求人、はたまたどちらも訪問する法人もあります。

居宅の場合は「患者さんの層も末期の方が多い」「生活保護の方の割合が多い」などの特徴や、施設なら「同じ法人グループの施設のみ」などそれぞれ違った特徴もありますので、事前に法人HPや面接で確認しましょう

対応範囲を確認する

抑えておきたい項目は2つ。1つめは、「訪問時の体制」です。看護師の同行はあるのか、運転は自身で行うのか、それともドライバーか看護師が行うのかです。

2つめは「対応範囲」です。訪問の件数(施設なら1施設あたりの人数)はどれくらいか、尿カテや胃ろうの交換はあるのかです。以上の2つの内容によって負担も変わってくるので必ず確認しましょう。

お休みについて

訪問診療の場合は患者さんの診療スケジュールが決まっているので、祝日もお休みではないケースも!(その代わり第5週はお休みになるケースも)。ですので、勤務決定前に祝日の取り扱いは要チェックです。なお、祝日有りの場合はその日だけお休み可能か質問してみたり、そもそも祝日が少ない曜日を勤務日に設定すると良いかと思います(2022年だと「火曜日」が祝日なのはGWのみです)。

また、子供関係などでお休みを取得したい場合はいつ迄に申請すれば良いかも聞いておくとスムーズです。

その他ここもcheck!

訪問診療は基本的に車移動がメインです。そうなると交通事情が勤務終了時間に影響を及ぼす可能性も考えられるので、残業の有無も確認しておいたほうがベターです。カルテ記入も移動時に行えるのか、それとも戻ってきてからの記入かで負担も違うと思います。

あと、クリニックの場合、意外と車通勤NGの法人も多いので、車通勤希望のママさんは要チェックです!

訪問診療は昔ほどの好条件は減ってきていますが、それでも政策的には将来性のある部類に入っていると個人的には思います。また、昨年はコロナの影響で外来求人が軒並み大打撃でしたが、そんな中でも訪問診療の求人は継続のものが多かったです。どんな経験が将来ご自身を助けることになるかはわかりませんが、自身の引き出しを増やしたいな~とお考えのママさんは、よろしければチェックしてみてくださいね!