• 求人サイトを見る前に!抑えておきたいPoint①

入職前に気付きたい「こんな医療機関は要チェック!」

一般企業でもブラック企業という言葉があるように、医療機関でもブラック強めな法人というのは残念ながら存在します。

また、医療機関は一般企業より良い意味でも悪い意味でも前時代的な法人が比較的多いようにも感じます。

残念な法人に入職してしまうと勤務中も退職時も無駄な体力を消耗します。そうならないように本日は要注意POINTについてご紹介します。

連絡が遅い

応募を行う時や履歴書を送ったり面接を行う時に、電話なりメールなり何かしらの連絡を取ることになります。その時に、(休診日を除き)何日も連絡が無い・毎回催促しないと返事が無い場合はちょっと注意が必要です。

連絡を返すことが毎回遅いということは、入職後も同じ対応をされるケースが考えられるからです。

採用担当者が忙しいのかもしれませんが連絡を返すというのは基本的な社会人マナーなので、その意識が薄いという可能性も考えられます。

面接で違和感のある質問が多い

面接時の発言からチラチラと横暴な感じが読み取れる、ワンマン経営っぽい、スタッフや院外の人を悪く言う等、違和感を覚えるような質問がある場合ちょっと注意です。

面接という社外の人間と会った時にそんな事を話してしまうような人は、社内の人間にはもっと強めに言っている可能性があります。

とりあえず働きたいからと目をつぶらず、違和感のある質問に関してはしっかりご自身の中で検討してください。

また、違和感のある質問をした人が決裁者の場合は、後ほど採用担当者にこそっと真意を探ってみるとのアリだと思います。

紹介会社経由での入職を反故しようとする

お仕事探しの際に、紹介会社経由で面接を受けたのに「そこの会社を通さずにこれからはやりとりをしましょうよ」と言ってくる法人は要注意です。

法人側の意図としては、紹介会社へ手数料を払いたくないからです。でも、それって一般社会に置き換えると万引きのような行為です。

違法行為を平気でやろうとする法人が、雇用者を大切にするとは思えませんので要注意です。

勤務条件に関する契約書がない

以前は契約書を用意しないケースもありましたが、最近は契約書を用意するのが当たり前になっています。契約書が無い場合、昇給などのお金関係、退職時の退職通知期間のトラブルが起きやすくなるので、必ず入職時に契約するようにしましょう。

特に、知り合い関係の入職だと契約書を準備しない場合もあるかもしれませんが、ここは勇気を振り絞って進言されることをお勧めします。

なお、進言しても契約書を用意してくれない医療機関は要注意です。

契約に関する意識が希薄なので、今後も約束事を守ってくれない事態に発展する可能性も考えられます。

お仕事探し中は「とにかく早く勤務先を決めたい!!」と思われるかもしれませんが、すぐに別の仕事を探すことになる方が大変な労力を使うことになりますし、退職するのも大変です。

数ヶ月や1年後の自分のためにも是非慎重に動かれてくださいね!