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ママDrが考える「いつ転職・退職を考えるかそしてその乗り越え方」

新年度が始まりはや2ヶ月が経とうとしています。
新たな環境の方も、そのままの方も、日々ご苦労様です。

ママとして働き始めて、いつどんな時に転職・退職を考えるか、そしてその乗り越え方はどうするか。
また、職場を長く続けるコツなど考えていきます。

転職・退職のタイミング

<1.出産>

これがダントツだと思います。特に多いのが、2人目以降。私の周りにも2人目を産んでから転職、休職、退職を選ぶ人が多いです。

子供1人のロジスティックスと、2人では大きく変わります。旦那さんやご家族のバックアップ体制にもよりますが、ワンオペなら尚更です

逆を言えば、子供1人の間は比較的働けるということ。

特に保育園にいる間は、長期休みなし、お弁当なし、延長や土曜保育あり、と働くには本当に有難い条件ばかりです。出産を機に職場を変えることを選ぶ方は、育児休業給付金などがどうなるか、しっかり下調べしておくことをおすすめします。

<2.子供の進学>

「小1の壁」と言いますが、まさにその通りで、学童があるとは言え、宿題や持ち物のサポート、お稽古の送迎、働きながらこなすのはなかなか難しいです

シッターさんの力なども大変助かりますので、内閣府シッター券や福利厚生など大いに活用しましょう。私もこれをきっかけに時短勤務に変わりました。

職場により時短勤務が3歳まで/就学までなどタイミングがさまざまなので確認しましょう

心の声としては時短が本当に必要なのは小学生な気がします…異次元の子育て支援、淡い期待をすることとしましょう。

<3.専門医取得などのタイミング>

子供のいるいない、既婚未婚問わず、転職として多いタイミングです。

やはり資格が増えれば、より良い環境で働けることが多いです。昔と違って大学入局が当たり前ではなくなった今、このタイミングで職場を変わる方も多く見受けられます更新をするのか、しないのか、転職により出来なくなってしまっては困る方はよく確認しましょう。 

転職にあたり乗り越えるには

<1.バイトなどでお世話になっているエージェントをあたる>

条件などで色々提示してもらえるので、数社登録、比較をおすすめします

診療科により特化したエージェントや、働き方もさまざま。ネットで簡単に登録できるので、転職が頭をよぎったら、リサーチ話を聞くだけでも試してみましょう。心に決めていなくとも、情報収集だけでも損はないと思うので、早めに動きましょう

<2.他人の紹介>

医局の先輩や知人が働いているなど、生の声を聞けるのは大変ありがたいです。
また、エージェントを通さずとも病院が直接、募集している場合もあるので、エージェント情報に無くとも働きたい病院があれば直接交渉しましょう

確認するポイント

有給取得状況や(付与日数とタイミング、実際にどれくらい消化されているか)、子の看護休暇の有無(それが有給か無給か)、ボーナス、福利厚生、シッター補助や院内保育の有無、突然のお休みに耐えうるマンパワーがあるかなど、なかなか聞きにくいこともあるかもしれませんが、長く続けられるように、オブラートに包んでも、確認することをお勧めします

以上、転職を考えるタイミングと、それにあたり確認するポイントでした!

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