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現役ママDrが考えてみた!「出産のタイミングと医師のキャリア②」

こんにちは!

女医としてキャリアを重ねていくとき、子供を産むにはいつがベストか考えた点をまとめたシリーズの第2弾です。前回の学生時代に続いて、今回は「初期研修医編」についてまとめてみたいと思います!

前回の学生時代編の記事はこちらから↓↓

まずは初期研修医時代に出産する利点と欠点について自身の見解をまとめてみました。

\個人的な視点👆/

初期研修医での出産についての利点は学生時代とほぼ同様になります。私の研修時代にとても分かりやすい例えをしてくれたオーベンがいました。

「1年目のA先生が子供のことで今日突然休むのと、7年目のB先生が突然休むの、職場としてはどっちが穴埋めするのに大変だと思う?」

想像つきますね。もちろんA先生でもB先生でも代わりは出来ますが、医師として出来る仕事の範囲が全然違います。
子育てで多少仕事を抜けようと、研修医はまだ研修をしている身分なので周りへの影響は少ないことが考えられます。

これを聞いた時、確かに一理あるな〜と思いました。

ただ、同期や同世代の方は気合を入れて研修をしている人もいますので、その人たちと比べてしまうと、私ももっとやりたいと思ってしまうかもしれません。

また、結婚相手という視点でも20代であれば、業種問わず同年代の魅力的な男性はまだ残っているため、選ぶ余地もあるでしょう。

研修中に結婚すると、結婚式に仕事関連の方などは呼ばずに済みますし、相手も選べるとあって、研修医の終わりくらいで1つの結婚の波(心電図のP波と言う例えがありました)が来ますね。
乗れるものなら、乗らない手はありません。

ここで結婚してすぐ子供というと、専門研修と子育て駆け出しが重なる為、それをどう捉えるかは個人によって変わると思います。

なお、初期研修中の出産のもう一つのメリットとしては、専門研修のプログラムが始まっていないので、専門医に必要な学会参加/発表/論文投稿などの有効期限(学会によってまちまちですが5年間などとされる事が多い)や、専門医が最短で取れる可能性が残る事でしょう。

初期研修そのものは伸びるかもしれませんが、専門研修は既定の年数で終えられるかも、しれません。その時2人目などとなったら話は別ですが…。

個人的にはこの時期の結婚出産がおすすめかなぁなんて思っています。

次回の第3回では専門研修以降のタイミングについてを考えていきたいと思います。次の記事もどうぞお楽しみに!

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