
こんにちは!
保活シリーズから引き続きで、今回は「幼保無償化」について取り上げます。幼保無償化とは言うけど、タイミングや金額などわからない…。全貌が見えない為、きちんと調べて、読み解いてみることにしました!
今月から幼稚園や小学校の入試シーズンで、試験が控えているママさんもいらっしゃると思います。そんな皆様を応援する気持ちも込めて…!!
幼児無償化の対象と期間

一部の教育熱心なママドクターの間では、保育園では物足りなく感じ、知育/インター/お受験/体育会系などなど特色のある4年保育(年少の一つ下の学年、3歳になる年)に途中から転園しようか考えている方もいらっしゃるかもしれません。

この手の保育施設は月~金曜まで毎日預けると10万越え、バス代延長給食含め ひと月の保育料が20万円なんて言う場合も…
それに加えて春夏冬の長期休みはまたエキストラがかかる…
送迎にシッターさんを雇うとさらに…。頑張って働いたお金も自転車操業ですよね…
そんな時、わずかでも公的な助成金が使えるのであれば御の字です。
ではいくらもらえるのか、続いては気になる費用についてです。
費用について解説!
子ども・子育て支援新制度の対象とならない幼稚園は「月額上限25,700円迄」です。ただし「送迎費、食費、行事費など」は保護者負担となります。(年収360万円未満相当世帯と全世帯第三子以降は副食費用免除)

ふむふむ。
となるとエキストラの出費はほぼ保護者負担と言うことですね。
ただ、3年間×25,700円=925,200円!ちりも積もれば、、で公費で出して頂けるのは大変ありがたいです。
ちなみに、「保育の必要性の認定」受ける=就労要件を満たした場合、認可外保育施設などでは「月額37,000円迄」助成していただけます。
\ 幼稚園の預かり保育は❓/
ワーママ目線で言うとここも大事ですよね。
預かりで助成金が出るパターンは保育の必要性の認定を受けている事です。
→保育園の申し込みを経験したママなら簡単です。就労等の要件を示すために、就労証明書を提出するケースがほとんどです。
利用日数に応じて月額最大11,300円まで助成ができます。延長まで補助してくれるなんて、残業がある働き方の場合では本当に助かります。

ちなみに、認可外や病児保育も幼保無償化の対象になるようです…!
詳しくは各自治体ホームページなどを参考にしてくださいね。
ドクターのお給料だと、住民税に比例してどんどん保育料がかさみ…年齢が低い0, 1歳児、特に第一子などは想像していなかった額の保育料になることもありますよね。
成長していくと保育料は安くなりますし、同じ保育園へ通い続けるのは親子共に負担が少なく、多くのママが選ぶ選択だと思います。
しかし、前述したように、知育などのお稽古的な要素をしてくれる園に預けられたらそれも一石二鳥です。昨今様々な分野に長けている園がたくさんありますので、多すぎて迷ってしまうくらいですが、選ぶ楽しみがあると思えるといいですね!
高い税金を納税しているのですから、使える助成金は調べて有効利用しましょう!
なお、申請が必要な場合の手続きや基本的な質問の回答については、内閣府のHPに分かりやすく掲載されていますのでご参考ください。
