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ママDrの再考「女医目線のパートナー選び」

こんにちは♪

今回は女医のパートナーについて再考というテーマです!

結婚前と結婚後のパートナー選びの視点は違うかも?!


これから結婚を考える女性医師のみなさんへ向けてのメッセージがメインにはなりますが、既婚者の方もそうだよね〜という暖かい目で見ていただけるとありがたいです。

長所、短所を交えながら考えていきたいと思います。

同業医師

出会いの少ない女医で一番身近にいる男性なので、このパターンが多いと思いますし、私もその一人です。

《 長 所 》

日頃の悩み、臨床業務に関して、共通の話題が多いので理解し合えます
一般的な収入より多いため、旅行(今は制限されますが…)、子供の教育、投資、買い物など浪費さえしなければ生活に困ることはありません。

結婚式は狭い医療関係者の世界ですので、同窓会のような楽しい雰囲気になることが多いです。

共通の知り合いが多ければ、家族ぐるみでの付き合いなども楽しいでしょう。

当直、時間外などの働きぶり(嘘をついて遊び歩いているのでは?と疑った場合)は同じ施設で働く友人に聞けば、なんとなくわかることがあります。笑

《 短 所 》

働き方改革に取り残されている医局やテレワークができないなど、柔軟性に欠けます。収入面での安定は得られますが、言い方は悪いかもしれませんが頑張って働いても中途半端な収入の場合、税率が高くなる、児童手当はほぼ減額されるパターンがほとんどですし、貰えない可能性もあります。

昨年の給付金も収入制限にかかって貰えない人がほとんどでした。

男性側に仕事を一生懸命やりたい欲が強い場合(ほとんどそうでしょうね〜)、ワンオペになるということを理解し、ワンオペになっても祖父母やシッターなどの助けが得られる対応策を必ず取っておきましょう。

医師以外のコメディカル

《 長 所 》

医師に比べて、シフト制や明け休み、時差出勤や男性育休など柔軟な働き方がある程度は取得例があり(医療機関による)時間の融通が効きやすいケースが多いです。

病院にもよるかもしれませんが、比較的大規模な病院ですとマンパワーが保証されているためか、男性看護師さんや栄養士さんで上に挙げた子育て支援策を利用されているパパさんも見てきました。

あとは同業種なので仕事の大変さなどが通じ合えるという点です。
母である自分も時短勤務などである程度収入を抑えておけば、児童手当や各種給付金などがもらえる?保育料や住民税が高くなりすぎない、というメリットもあるかもしれません。

《 短 所 》

収入の面で自分が上回ってしまう可能性が高いです。
男性側にそういった劣等感を抱かせないように対等にできると良いですね。

逆に「僕(パパ)が家庭、君(ママ)は働いてきてね」というスタンスの方だと、子育てより仕事中心でいきたい女性はやりやすいかもしれません。

全く別の職種

《 長 所 》

色々な世界を知れる、視野が広がることが一番です。病院や医療機関という閉鎖された空間にいると、大袈裟に言えば外界の情報に疎くなってしまいます。

最新の医学の進歩についていくにもアンテナを常に張っていなくてはいけませんが、その他の社会情勢、資産形成、法律、物価の話、社会的な内容に置いていかれやすい私たちです。卒後すぐ「先生」と言われ、社会人としての常識が欠如しているケースも。夫婦あるいは交際中から話していれば、医療界以外のことも入ってくるでしょう。

逆にこちらの話を伝えると「その働き方は絶対におかしいから労働基準局に言うべき」とか、医療界で蔓延る悪しき慣習などが浮き彫りになってくるでしょう。

かくいう私は医師夫婦なので、なるべく医師以外の友人との繋がりも大切にして、色々な情報を集めるようにしています。社会情勢という堅いことだけではなく、子育てのこと、子連れスポット、など子育てに重きを置く友人もいると心強いですね。

あとは、テレワークができる、働き方がフレキシブル、ボーナスが医師に比べて高い、一部上場企業の社員であれば平均的な勤務医と収入に大差がないのに加え、福利厚生が充実している可能性が高いです。

始業と終業時間が必ず決まっている公務員さんなどは理想ですね〜。書いてみると、全ての人に当てはまるとは限りませんが、羨ましいことが多いです。

《 短 所 》

強いていうなら他の医療職と同じく収入で自分が上回る可能性がある点です。

あとは医療界の常識が分かって貰えない可能性があるということでしょうか・・・。

以上、ママDr目線の女性医師のパートナーについてでした!

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