人生のパートナーとして、共に歩いていこうと決めたご主人さん、奥さん。仕事や子育てに追われているとなかなかコミュニケーションが取れず、すれ違いがち・・ということもありますよね。
今回は、乳幼児2児を育てながらフルタイムで働いている筆者の立場から、仕事や子育てに関して夫とのコミュニケーションについて、述べたいと思います。
仕 事 編
・予定はカレンダーアプリで共有
自分の当直と外来の予定、夫の出張など不在になる予定、子供の習い事や通院など、家族が関わる予定はアプリで共有して把握漏れを防ぎます。
聞いてなかった・・は喧嘩の元で、お互いの予定を見ながら自分の予定を微調整しています。
・お互いの状況をこまめに共有する
忙しい時期、頑張りたい時、逆に少し時間の余裕がある時。仕事にどれ位の時間を割かないといけないのか、割きたいのか、お互いに伝え合うようにしています。
相手が忙しすぎる時は、自分が少しセーブしてサポートする側に周ろう、どうしても譲れない仕事があるためサポートして欲しい、など話し合うことで解決策を探しています。
例えば筆者の場合は急には動けない外来日、専門医試験、帰りが遅くなってもやりたい手術、学会発表など・・ここは協力して欲しい、というタイミングは伝えておきます。
・帰宅時間は必ず伝える
職場を出たら、一言連絡をします。家で迎える側のペースを守るための配慮です。予定より遅くなりそうな場合も心配を掛ける元になるので連絡しておきます。
夫の帰りが夜遅くなる時は先に寝ることもありますが、連絡があれば無用な心配もせずに済みます。
育 児 編
・朝ごはんは家族一緒に食べる
私は出勤が早く、夫は帰りが遅いため中々平日は家族揃う時間がありません。どんなに忙しくても朝ごはんは家族みんなで一緒に摂るようにしています。
慌ただしいですが、家族揃う時間を大事にしようと思っています。
・子育て方針を時々話し合う
学校について、習い事について、休日の過ごし方について・・子育てをしていて一番悩むのが教育・子育て方針です。
何が正解かは分かりませんが、例えば子育て関連の記事を読んだ際などに、共有してどう考えるかなどを話すようにしています。
1回で結論が出なくても、これを繰り返すうちに、お互いの考えが分かり、またどうしていきたいのかが分かってくるかなと思います。
夫婦とは言え、お互い育ってきた環境も異なるので、子供へ提供したい教育も異なると思います。こうした対話を繰り返して、夫婦としての方針を決めていきたいですね。
・夫にも当事者意識を持ってもらう
忙しいご主人さんだと、育児は奥さんに任せっきり・・ということもあるかと思います。
それで夫婦が納得しているのであれば、それでも良いとは思いますが、大事な子育てのことは夫婦で決めたいですよね。(私はそう思っていました)
夫にも当事者意識を持って育児に参加してもらうために、最初は少しずつでも、一部任せてみたり、決定権・裁量権を与えてみたりしました。今では育児に協力的な夫として周囲の評価も高いです。
本日はここまでです!
次回、家事編・夫婦関係編をご紹介します♪