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ママDrが考える「ママDrの働き方〜常勤vs非常勤〜」

皆さま、日々の診療、子育て、生活、家事本当にお疲れ様です。

本日はママDr目線のママDrの働き方をシェアいたします!

私は大学、市中その他にも様々な働き方をして参りました。

また、友人にも働き方は千差万別…子育てをしながらどんな働き方が理想か、常に考えています。

本日はそれぞれのメリット・デメリットを考えながら、まとめていきたいと思います。

ー常 勤 医ー

メリット:守られている

雇用形態、社会保険、福利厚生、さまざまな面でやはり守られていると思います
一般的にいう正社員としての働き方のイメージです。

週○回(医師の場合は3回あるいは4回以上で常勤扱いとして頂ける施設が多いイメージです。)
職員の権利として有給や子の看護休暇などが付与されているので、子供の突然のお休みにも対応しやすいです。

もちろん他の常勤の数にもよりますが、休み、休まれ、はお互い様なので、ママ医や子育て経験者がすでにいる施設はやりやすいでしょう。

社会保険や厚生年金なども、非常勤で全て自分で考えるのとは違って、レールに乗っていれば自動的に加入されていくことになりますし、国民健康保険などと比較して、安価である場合が多いです。

福利厚生でも、以前取り上げている内閣府のシッタークーポンや、各種サービスなどに加入していることが多く、ママ医が避けて通れないシッターさん代が少し軽くなります

保活などでも、勤務時間によりますが、常勤の週5ペースが満点であることが多いです。同じ週5働いているのでも、同一施設かそうでないかで、書類を集める煩雑さが変わります。

書類を集める点では、確定申告の際なども勤務している施設数が少ない方が、集める書類も少なく、場合により年末調整のみで済むこともあります。

また、診療科によりますが、専門医を既にお持ちの方であれば、常勤として同じ施設で働くことや、週○回以上などが更新の条件となっていることがあります。そのため常勤として細々とでも継続している方が、更新に有利に働くことがあります

専門医の更新が自分のキャリアを続ける上で必要か、そうでないか、の見極めも、常勤か非常勤を選ぶ分かれ道になりそうです。今のところ専門医は保険点数上インセンティブなどがあるわけではありません。

しかし、求人でその診療科の専門医VS非専門医が並んだ時、専門医が優先されることがほとんど。

きたる人口減少に反し、医師の数は増やされているわけですから、医師過剰となる時代もそう遠くはないかもしれないのです。
そうなった時、自分の身の振り方はどうするのか。子育ては大変だけれども、すぐ育ってしまうのです。
子供たちが育った後のvisionをしっかり見据えていきたいです。

デメリット:お給料

後述の非常勤のメリットの裏返しなのでここでは割愛させていただきます。恐れ入りますが次回の非常勤のメリットの配信をお待ちください!!

さてさて、いつも通り書いていて熱くなってしまいました。非常勤については、後編で取り上げていきたいと思います。

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