お雛様が終わったばかりですし、年度前の忙しい時期ではあると思いますが、「五月人形」の購入をお考えの先生は、そろそろ準備始めちゃいましょう!
すでに百貨店などではラインナップされていますよ~♬
なぜ端午の節句には五月人形を飾るの?
鎧や兜を飾ることは、武家社会から生まれた風習です。身の安全を願って神社にお参りするときに、鎧や兜を奉納するしきたりに由来しています。鎧や兜を“戦争道具”と受け取る考えがありますが、武将にとっては自分の身を護る大切な道具であり、シンボルとしての精神的な意味がある大切な宝物でした。
一般社団法人 日本人形協会
現在は鎧兜が“身体を守る”ものという意味が重視され、交通事故や病気から大切な子どもを守ってくれるようにという願いも込めて飾ります。
鯉のぼりは、江戸時代に町人階層から生まれた節句飾りです。鯉は清流はもちろん、池や沼でも生息することができる、非常に生命力の強い魚です。その鯉が急流をさかのぼり、竜門という滝を登ると竜になって天に登るという中国の伝説にちなみ(登竜門という言葉の由来)子どもがどんな環境にも耐え、立派な人になるようにとの立身出世を願う飾りです。
なお、五月人形を購入する場合、いきなり店頭に行くのも良いですが、種類が多くて迷ってしまうので、ある程度 下調べをしてから行かれた方がスムーズですよ。
下調べをするのは、百貨店のHPが便利です。(実際に百貨店に行かれる先生も多いと思いますし)
三越・伊勢丹の特設ページでは、ランキングにカテゴリー別の紹介、作家や価格帯から選べるようにページが工夫されています。
高島屋のHPも、三越・伊勢丹と同じように工夫されており、さらに担当者のイチオシコメントや、人形作家の方がお写真付きで載っています。
いきなりお店に行っても、どういうのが良いか悩みますし、値段帯も分からないので、下調べという点では百貨店のHPは本当に便利です。
大きさもある程度わかるので、ご自宅のどこに設置するか、どのくらいのスケールになるか予測を立てて買えますしね。
また、外出がしづらい昨今の情勢。予算や好みをまとめて店舗に行くと時間短縮にもなります。
なお、場所やインテリアの干渉で購入を悩んでいる先生は、お雛様の時もご紹介したブランドですが、wedgwoodのプレートやプラーク、京都夢み屋の白粋(HAKI)シリーズは現代のお家にもマッチしやすくおすすめですよ。
これからご用意する予定の先生はよろしければご参考ください♬